ハンターワールド
ハンター協会のメンバーの本拠地
みんなが集まれる
もう一つの安らぎの場所
一度見れば二度と忘れることはない
山の中にそびえ立つ試しの門
この試しの門がある建物に
囲まれた広大な敷地を
ハンターワールドと呼び
とある駅からバスに乗って
そこにたどり着くと
圧倒的な門の大きさと
その荘厳な雰囲気にのまれて
立ち尽くし
口をあけたまましばらくその建物を
見上げることになります
そして
試しの門から正々堂々入るのか
それとも横の壁を登って入るのか
選択肢をせまられることになるでしょう
そしてこの建物に運よく入れたときは、
今いる世界を完全に離れリラックスし
ハンターワールドに
しばらく滞在するだけで
今までの不調を全て吹き飛ばし
人間が本来持っている力を取り戻し
帰る頃には
全身に力が漲って
試しの門を後にすることになります
子供が公園や砂場で遊んでいて
何の不安もなく
夜はぐっすり寝てた頃を思い出して下さい
今はほとんどの時間を
スマホの小さな画面に費やして
生活しているの子も多いかもしれませんが
これが子供に限らず大人にも
長期的にみて不調の原因になります
建物の中は清潔に保たれ
当然いじめなども無縁で
ひたすら無邪気に友人や家族、
親切な執事と遊び、学び、
一人で来ていても自然と友達が増え
ぐっすり眠るという日々が待っています
多くは明かせませんが、
広大な敷地内には
ページをめくるたびに
わくわくした絵本みたいな数々の
宿泊施設やイベント
(7日間のエンペラータイム、
ボマー見いつけた,ナイトトレッキングなど)
があり、
他に全国カラダ年齢測定で前年度を下回ると
入れない試しの門をはじめ
浸かるだけて疲労がとれる混浴温泉や
１人で来ていても気軽に執事や友人と
将棋やカードゲームができる喜多院、
6分間の読書で68％のストレスが
軽減する読書の館、
マイナスイオンが立ち込めるイグアスの滝、
登れたら無料で入ることができるが
試しの門の横側にある誰も登れない壁、
農薬を使わない自然農法の畑から
エネルギーに満ち溢れた甘い
野菜がつぎつぎでてくる橋本の畑、
自給自足の村、
採れた野菜をその場で調理する
利根川の食堂、
予約なしで入ろうとすると120時間待ちの
希望のレストラン エスポワール、
挑戦者のほとんどが辿り着けず
脱落する暗黒大陸、
難しい条件をクリアして
宝物を発見し思わず友人と抱き合う喜び
グリードアイランド、
またグリードアイランドで見つかる
入手難易度SS「引換券」を手に入れないと
入れない一坪のお土産屋、
公式戦が可能なテニスコートや
ピックルボール、
売れば3世代以上にわたって
不自由しないお金が入る
ハンターワールド内にある
十二支んやハンター協会員の
プールが標準装備の個々の別荘など
人間の力を回復させ向上させる
様々な仕組みがあります
またここに来た時は
一人の時間を作り
静かに周りにある
自然と向かいあい身を委ね
ゆっくりと新鮮な空気を
深く吸い込み深呼吸をして下さい
自然には無意識の世界を浄化する
偉大な力があります
テーマは「人間の本来の力の回帰」です
国内はもとより海外からも
大勢の人々が訪れ
宿泊施設の部屋によっては
30年先まで予約で埋まるでしょう
またハンターワールドにくる人は
ハンター協会という
コミュニティにすでに入っているため
一人できてもすぐに誰かと
打ち解けて様々な良い出会いがあります
そして何よりも大切なことは
日本もこういうものが作れるんだと
世界から改めて認識してもらえることです
そういう遊び心を持っている国、
この雰囲気が日本全体に伝わると
さらに自由で楽しく過ごしやすい国に
変わっていくでしょう
滞在型アトラクション施設
ハンターワールド
18歳以上
最低宿泊数が
1週間以上の滞在型アトラクション施設
試しの門・・・
太陽の塔の高さが70ｍ、
それよりも少し高いと思われる
テニスコート・・・
室内８面、上空扉開閉式
他多数
命など
陽と地と詩とで満たされる
ほどのものなのに
ハンターワールドには
美しい山や谷がたくさんある
草木が生い茂る森林
野花が咲き乱れる平原
毎日朝日が昇り、夕日が沈み
夜空には無数の星が輝く
自然を愛し
自然と調和して
この世にもっとも必要なのは
それを見て楽しみ
感謝をささげる人たちだ
出典：冨樫義博 HUNTER×HUNTER 田坂広志 運気を磨く